「秋の親睦観光バス旅行」
10月28日に秋の親睦観光バス旅行が行われました。
出発前、本堂に全員が集まって関哉法尼の許で、
お題目を唱えて道中の安全祈願を行いました。
全員がバスに乗り込み観光バスは京都府南丹市美山町の、
かやぶきの里へ向けて出発しました。
例年と同じヤサカ観光バスで同じ運転手さんにお世話になりました。
当日はあいにくの雨模様でしたが運転手さんの観光案内やバス内で
配られた今日の行程表の説明を受けて楽しみにしながら
観光バスは美山かやぶきの里に向けて走ります。
京都市内から京丹波までは京都縦貫道路があり大変便利になっています。
園部ICで降りて最初の休憩場所に到着しましたが、
駐車場が満杯になっていてビックリです。
ここは、日吉スプリング道の駅と言って
ダム湖を利用した温泉もある大きな施設となっています。
また期待した京丹波の名物「黒枝豆」やお野菜が販売されており、
この時期しか買えないとあって皆さん買い求めておられました。
休憩時間も終わり、さあ目的地に向けて出発です。
ここからは約40分程の時間がかかるので運営委員さんが
観光バス車内で娯楽の漢字クイズを用意されていました。
口と言う漢字に2画を足して5画の漢字を作りましょう。
考えて頂くと全部で27漢字があります。
正解者の中から景品を差し上げますと案内があり
車窓の景色を見ながら皆さん一生懸命考えておられました。
しばらくして答え合わせがあり16問正解の方がおられ
良く御存知で感心させられました。
漢字クイズで楽しんでいたら、あっという間に
かやぶきの里に到着です。あいにくの雨模様でしたが、
折角の機会ですから皆さんは傘をさして
かやぶきの里の中を散策されました。
赤い郵便ポストが印象的で、かやぶき屋根とマッチして
真っ正面に鎮座しており多くの方がカメラに納めておられました。
ここは雨の事もあり散策予定時間を少し早めて
昼食場所である「河鹿荘」へ向かいました。
河鹿荘へは5分程で到着し、すぐに昼食です。
地産地消ご当地グルメの「地鶏なべ御膳」がビールと共に
用意され、全員で「いただきます」との
合掌で美味しく柔らかい地鶏鍋の昼食を頂きました。
食事後は自由時間となり皆さんリンゴ園の前で試食を行ったり、
りんごを買い求めたり、お土産を探したり、好きな方は
露天風呂に入ったりと楽しまれていました。
出発の時間が近づき全員で記念の集合写真を
運転手さんにお願いして撮って頂きました。
帰りもバス車内で退屈しないようにと紅葉観光地クイズが出されました。
紅葉で有名な地名ですが漢字で書いてあっても
読み方となると難しいものです。
それでも漢字に強い方や紅葉時期に行かれた経験のある方は
手を上げて答えておられ景品の商品をゲットされて楽しまれていました。
あっというまに亀岡市の大石酒造さんに到着しました。
大石酒造さんでは担当の方がバス到着を待って出迎えて頂き、
酒造り300年の歴史や2年連続して世界のお酒の品評会で
銅賞に輝きましたと京都美山「てんごり酒」の紹介がありました。
お酒造りの道具の見学をした後は、
皆さん色々なお酒の試飲も楽しみながら
美味しいお酒を買い求めておられました。
お酒を使った化粧水の販売もあり特に女性の方は
関心が高く見たり聞いたりしておられました。
見学と買い物が終わり全員が観光バスに戻り観光バスは出発です。
大石酒造さんのお見送りを受け手を振って大石酒造さんを後にしました。
一路、観光バスは高槻支院に向けて京都縦貫道路を走ります。
京都南丹市から徐々に離れていきます。
南丹市の旅の終わりに「デカンショ節」の歌詞が配られ
役員の方のガイドで全員で「デカンショ節」を大きな声を出して
皆さんが歌い終わる頃には観光バスは京都洛西に入りました。
高槻支院には今日の旅行程表の時間通りピッタリ午後6時15分に
観光バスは支院に帰着しました。
運転手さんには今日の安全運転と無事に楽しく観光バス旅行が
出来た事への感謝を全員の拍手で御礼に替えさせて頂きました。
帰着後は全員で本堂に集合して道中安全無事に済ませて
頂いた事への御礼と感謝をしてお題目を唱えました。
今日は雨模様の一日となりましたが皆さんの表情には明るさが
一杯溢れ役員一同は信者の皆様が日頃のご奉仕や疲れを少しでも
癒やして頂けたら有り難いと思わせて頂けた一日でした。
( 通 信 員 )